緋山千夏のフィギュアを作ってみる15 スカート作成その5 表面処理①
前回は 緋山千夏のフィギュアのスカート作成その4スカートの分割でした。
今回はそのスカートの表面処理です。
スカートを分割した後にそのまま表面処理に突入しました。身体の揺れに合わせて動くスカートは結構フィギュアの肝だったりします。なので先に表面処理をして綺麗にしたいななんて思ってしまったのでした。
石粉粘土で作る美少女フィギュア。その表面処理に関しては実際良く理解していません。どこまで綺麗にしたらよいのか?そして表面をキレイにするにはどうしたらよいのか?本当のところをわかっていないのです。
今まで作ってきたフィギュアも大体で作ってきているので、こんなものかな~なんて言う具合に突き進んできました。
今回はドツボにはまって考えています。
表面処理の一連の流れ
最初にざっと紙やすりをかけていきます。
そのあと、パテで大きな凹み、ひび割れを埋めていきます。
さらに紙やすりで表面を平らにします。
サーフェイーサーを吹き付けます。
●紙やすりやサーフェイサー等使っている道具は【 フィギュア作る時に使う道具 】へ
良く見ると、凹みやキズがあります。よく見なくてもありますが!
さて一通り、凹みを埋めた後に、まだ傷がある場合はどうしたらよいかというと。最初に戻って繰り返します。
地獄の表面処理というたとえがあるように、傷やへこみがなくなるまでこの工程が延々と繰り返されます。
という訳で、この後はどうするかというと。
やすり→パテ埋め→やすり→サーフェイサー吹き付け
と繰り返します。繰り返すんです。納得いくまで繰り返すんです。
大きな凹みがなくなればパテ埋めはしないで、サーフェイサーを吹き付け→やすりかけ を繰り返します。
とここまで書き進めていますが、実はこの後迷走しています。
何回か【サーフェイサー→やすりかけ 】 を繰り返したのですが、一向に凸凹が減った気がしない!同じ箇所が埋まっていかない気がする!なんでだろう?
たぶん原因はサーフェイサーの粒子が細かくて大きな凹みやキズは埋まり切らなかったせいなのではないかと想像しています。埋まり切らない内にやすりがけをして、さらにサーフェイサーを吹く。何回やっても凹みが埋まらないわけです!
次回は表面処理の続きです。