黄前久美子のフィギュアを作ってみる7 塗装
2017/05/11
黄前久美子のフィギュアの塗装です
表面処理が終わり塗装に移りたい
サーフェイサーを白色にしたお陰で多少は肌色の塗装が楽かも
と思ったのは間違いでした
フィギュアの塗装は筆塗りで進めます
白い石粉粘土の上から白のサーフェイサー
その上から塗料の筆塗りになります
肌色や白系の色は塗り易くなります
ムラが目立たないと思います
しかし逆に黒系や茶色系はムラが目立つ
濃く塗ってもムラになる
筆で塗ったスジや濃淡が目立つ
アクリル塗料の茶色をストレートに重ね塗りしたもの
最終的にムラが消えてないような気がします
アニメの色とあまりにも違うのでさらにこの上に色を塗り重ねていきます
黒を混ぜてこげ茶色、チョコレート色、それっぽくなってきました。
結局のところ筆塗りでも何回も塗装を重ね塗りしないと綺麗にできません!
ということが分かりました。
ムラをなくすこと自体なんかも塗料を重ね塗りしなくてはいけないんですね^^;
解っていませんでした。
しかも塗料は薄いものを何回も塗る方が綺麗になるようです。
実際自分が持っている塗料には偏りがあるので、かなりヘンテコな塗装の仕方になってしまっています。
それでも塗装イコール完成へともっていきました。
マスキングテープを使っての境界線の作成
これでかなりのデザインを作れることが分かった
原型ではなく塗装で表現するというのもうなずける
すべてを石粉粘土で作らなくてもいいんだ~と気づく!
塗装にしてもやってみないと解らないことが多くあります
重ね塗りしかり
アクリル塗装、ラッカー塗装の塗り方
油性や水性塗料の特性
試行錯誤の連続でなんとか完成までこぎつけました。
とうことで黄前久美のフィギュアの塗装は終了です。
いよいよ完成記念。
製作時間は昔よりも減りました
時間短縮は慣れが大きいですね
同じ作業でもかかる時間がかわります
黄前久美子のフィギュア塗装をしてみて
うーん バランスの悪さとかデザインの破綻とかもろもろが最終的にでますね
とりあえずそこは目をつぶっておきましょう
次回に持越しで良くしよう
とりあえず完成を目指そう
ここで後戻りしていては
たぶん、ゴールできない
ということで
塗装の忘備録、反省点など
次回は黄前久美子フィギュアの完成です