原型の素材
2020/10/11
原型の素材について
フィギュアをどのような素材で作るか
何もしらない初心者は困ってしまうと思います
いきなり何の予備知識もないまま作れないのです。
フィギュア製作に当たっては主な原型素材は4つあります
フィギュア原型向けの素材
ファンド(石粉粘土)
ポリエステルパテ(ポリパテ)
エポキシパテ(エポパテ)の
スカルピー等の素材が4つが主流でしょうか。
どの素材を選ぶかは製作者の好み、もしくは対象物の特性を考えて選ばれます。
こうきいてしまうと堅く考えがちですが、要はなんでもいいんです。
最初選んだものが絶対ではありません。
気に入らなかったら変更すればいいのです。
ファンド(石粉粘土)
管理人もファンドを使用しています。
粘土なので使い易く、お値段も安目です。(最安は百均のファンドのなります)
造形後の切削や研磨もしやすいので初心者にはおすすめかも
今のところファンド以外使っていないのですが^^;
ファンドの種類としては
ニューファンド(メーカー:アートクレイ) 硬めのファンドで硬化後も硬い、ファンドの中でも精密なものに向いているかも、フィギュアによく使われる
ニューファンド
ファンドソフト(メーカー:アートクレイ) 柔らかめで使いやすい。細部まで再現できる。
ファンドソフト
ラドール(メーカー:パジコ) 割と軽く柔らかめのファンド。硬化後もニューファンドよりはさらりと削れる感覚。ドール製作に使われる
パジコ ラドール 石塑粘土 500g
ポリパテ(ポリエステルパテ)
主剤と硬化剤を混ぜて使うパテ。柔らかめ。
はじめてポリパテを使うならこちらがおすすめ。
一番よく置かれているポリパテ
モリモリ(メーカー:ウェーブ) メジャーなポリパテ
パテ革命 モリモリ 120g
エポパテ(エポキシパテ)
主剤と硬化剤を混ぜて使うパテ。硬め
安めな割に評判の良いウェーブのエポパテ
ウェーブ・エポキシパテ 軽量タイプ
信頼のタミヤのエポパテ
タミヤ メイクアップ材 エポキシ造形パテ 高密度タイプ 100g 87145
スカルピー
オーブンなどで焼成して固めるスカルピー
焼くまではいくらでも整形しなおせる。
心材
心材も作るひとによって色々使われます。
粘土を棒状にしたり、アルミ線だったり、クッキングにつかるアルミホイールだったり、プラ棒だったり。
これは好みや作成方法にもよります。
管理人は粘土を棒上にしたもの使います。
後で切ったりつけたりするのが楽かななんて思ったりして。
ちょっとトライして見たのがこちら。
ソフトプラ棒です。
関節の折り曲げが出来てポーズが決めやすいかななんて試につかってみました!
製作開始したばっかりですが。
十分に切れ込みを入れとかないと曲げた部分が弾力で戻ってきてしまいます。(全部じゃなくて少しもどっていくイメージ)
直径2mmのプラ棒です
このシリーズでは丸棒と角材、2mmと3㎜があるようです。
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.158 透明ソフトプラ材 2mm 丸棒 6本入 (70158)