五等分の花嫁の少女時代のフィギュアを作ってみる13 素体・手指修正
2023/11/04
素体作成の最初の段階で作成した手と指ですが今となってはバキバキに折れてしまいました。
もともと、そこまで作りこまれていたわけではないので今回作り直します。
手と指って造形難しいです。正直うまくできたためしがありません。
何事も慣れということで、今回は手の練習から始めます。
石粉粘土による手指の造形の説明はネットでもいくつも出て回っています。
自分にあった作り方で簡単にスタートできるものがないかな~とずっと探していました。
そこで、見つけたのが i-conさんの手の作り方です。
【ファンド(石粉粘土)の手の作り方】 を参考させていただきました。
フィギュア原型師さんですね。綺麗な手を作られておりとても素敵です。
見よう見まねでスタートです。
当然のごとく最初からうまくいくはずはありません。
まずは練習ということで、少し大きめの手から作成です。
手の平を作成後、親指、人差し指、中指、薬指、小指とつけていく。
出来上がってみると指のバランスが変です。
それでも、一発勝負でここまでできたのは、 i-conさんの手の作り方のおかげです。
習作1作目ですが、何回か作ってみたいと思います。
次は指を丁寧に作ってみる。ことを心がけます。
続きはこの下に記録していきます。
習作2作目です。
前回と比べ大きく作ってみました。
そのほうが作りやすい、作りこみやすいと思ったからです。
丁寧に作るように心がけて進めていきました。
しかし難しいです。手の平と指のバランス、一本づつ付けていくと最後の指をつける隙間がない。指が太すぎるのか。
前回の手と比べてみます。うまくなったかな~?
うーん、大きい掌にしたものの大きな進歩にはなっていない。指は丁寧に作るようになってきたが。いかんせんバランスがダメです。
さらに練習重ねないと。
本体から手を切り離し手の修正にはいりました。
さて、ずんぐりむっくりの手と指から細身の指へと変更です。元々の手から作り直したものですが、細くしゅっとした指になりました。手の長さと指の長さのバランスが合わず、手のひらの中央を分断して削って、繋ぎ直しを繰り返しました。
こちらの手を本体に取り付けます。
傷や凸凹は修正しつつ本体に取り付けていきます。
今回の手指の修正はこれで終了。
次回は腕の修正となります。
切ったり削ったり基本の道具 アートナイフ
狭いところフィギュアの切断に強い味方ホビーのこ
石粉粘土
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