緋山千夏のフィギュアを作ってみる28 袖口・服装
ダンスの服装の袖口とアームカバーの作成です。作成といっても服装自体はできているので肌色が透けて見えるような肌色タイツの袖口とアームカバーの境界線の作成です。
境界線の作り方も色々あると思います。ニーハイソックスの履き口が良い例ですが、肉盛りあったり、生地の厚みを再現したり、シワがあったりなどバリエーションがあります。
今回はスジボリによるフラットなままラインを引くという超シンプルな手法でいきます。
まさに境界線を掘るという感じ、色塗りまで考えるとこの袖口が色の分かれ目になるので良い感じに袖口の表現になると考えました。しかもタイツのように肌にピッタリ密着している場合はほどんと段差はないはずです。
服装の袖口はこんな感じにスジボリしました。まずは鉛筆で下書き、次にスジボリを少しずつ掘っていきます。
次はアームカバー。まずは鉛筆で下書き。次はスジボリをケガキ針で掘りました。
単にひっかいてスジボリを掘るだけなのに緊張します。フリーハンドで書いた鉛筆での下書き、その上からスジボリを少しずつ掘っていく。曲がったら埋めてやり直しと思うと緊張します。
うっすらと少しずつ同じ個所を何回もスジボリの道具でラインを作っていくのでそれほど大きく外れることはないです。
今回はスジボリ用の道具を使用しました。
スジ彫りツールは今回こちらを使用。モデリングスクライバー けがき針。
模型専用の金属製けがき針です。 プラスチック表面に、
シャープなスジ彫り線を彫ることができます。
モデリングスクライバー けがき針 (TT1 )
次回は首元のネックレスの作成です。
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